犬のてんかんの対処

てんかん発作をみてビックリしてどうしたらいいのか分からないと思います。
特別な処置はほとんど必要なく、観察、見守りをしてください。

最低限把握しておきたいこと
意識が残っているかどうか?
全身のけいれんを起こしているのかどうか?

意識があるのかどうかを見分けるには、愛犬の様子がおかしいなと気づいた時点ですぐに声をかけてください。
前兆で空を見つめていたり、落ち着かない仕草をしているでしょうか。
意識の有無は名前を呼んだり音を出して、振り返ってみてくれるかを確認します。
そして、その後の発作の状態によっては常に声をかけて行く必要があります。
意識の有無は、発作の型を見分けるのに非常に重要なことなのです。
また、てんかん性発作と非てんかん性発作との鑑別にも役立ちます。

発作中の対処は、体をおさえたり、ゆすったり、口の中へものをいれたりもしないでください。
強い力で噛んでいるので、何か咥えようとするほうが危険です。

近くに危険なものがないかどうか、あるいは落下するような危険な場所でないかを確認します

発作の状況を観察してください。

  • 1.発作を起こした時は何をしていたか
  • 2.発作の始まりはどこから起こったか
  • 3.それからどのようになったか
  • 4.意識はどうであったか(常に声をかけて愛犬の視線を観察する)
  • 5.始まりから終わりまで何分くらい経過したか
  • 6.発作の後はどうなったか
  • 7.完全に回復するのに何分くらい必要だったか
  • 8.発作を起こす前に普段と変わった行動をとったか
  • 9.それは発作のどれくらい前であったか

この発作状況の観察は、てんかん発作の型を決める上で非常に重要です。
ペットに発作が起きた場合には、上記の項目についてあらかじめメモをとっったり、発作の状況を記すノートを作りましょう。
これらは治療方針を決定する上で重要なデータとなります。
手元に携帯電話やデジカメがあれば動画で記録しておくとより詳しいことが把握できます。

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