犬のてんかんの頻度

犬のてんかん治療では、発作の頻度によって薬の開始を判断するのが一般的です。
通常は3ヶ月に2回以上起きる場合に開始されることが多いです。
薬の効果で発作を抑えることができても、発作をこれからも抑えるには服薬を継続します。
良くなったらおしまい、とはいかない病気なのです。

毎日、一定時間、一定の血中濃度を保つことで効果を発揮します。
100%発作を抑えることができなくても、頻度を少なくしたり、重積状態になるのを防ぎます。
多くの犬は一生飲み続けることが一番効果的です。
発作は起きる度に次の発作を招きやすくします。
薬を飲んで、今後発作をできるだけ少なくするという考え方です。
発作自体は命の危険はなくとも、重積状態は命の危険性がある緊急事態です。
続くほど脳へのダメージが大きくなります。

発作の頻度が減り、完全に発作が抑えられていたら、最終的には薬を減量・中止できる可能性はあります。
しかし、いきなり止めるのではなく、何か月もかけて少しずつ減らしていきます。

発作がないのに薬を飲ませること、通院することは面倒だし、かわいそうだと思うかもしれませんが、「飲んでいるからこそ元気でいられる」と思ってみてください。
てんかん治療は、長期戦のようなものです。
でも、じっくり向き合っていければ、ごく普通の生活ができます。

犬
てんかんとじっくり向き合って行きましょう

人気の記事

サイトリンク

免責事項