てんかん小発作

小発作は短い時間意識を失うだけで、けいれんや転倒もしないタイプです。
ただボ~っとしているように見えますが、意識は失っているので何か話しかけられても分かりません。
「うん、うん」と口の周りや手足を動かす自動症という症状があると、返事しているし、見えていると勘違いされやすいです。

大発作と同じように、全般発作のひとつ、欠神発作と、部分発作からの発展する複雑部分発作があります。
これも発作のタイプを明らかにしないまま、薬の選択の間違いによって悪化させることになります。

てんかん小発作の対応

単に見た目では、複雑部分発作は自動症が目立つので分かりやすいですが、欠神発作は自動症が起きていてもあまり目立たないので、欠神発作はただボ~ッとしているだけのように見えます。
発作が起きているか、薬の効果あるかを判断するには自分では十分に判断することができません。
本当にボーっとしていることもありますから。
発作中かどうかは周囲の人が声をかけて、返事ができるか、話しかけた言葉を覚えているか確認する必要があります。

周囲の人がとくに何も手を出すことは、あまりありませんが、発作中の様子、動き、時間など、観察すべきことは他の発作と変わりありません。
自動症で段差や障害物に当たりそうだったら、体を押さえると抵抗されることがあるので、クッションやタオルでケガをしないように守ります。

てんかん小発作の症状

上記でも簡単に説明しましたが、てんかん小発作の症状についてまとめます。
特徴としては、大発作と異なり、けいれんを起こしたり、倒れたりはしません。
5~15歳で症状があらわれることが多く、女児に多いです。

症状としては…
ごく短い間だけ一点を凝視
動作が止まり、反応がなくなる
眼球が上転して白目になる
回復後、発作のことを覚えていない場合が多い

周りの人は、てんかん発作であることが気づかず、集中力のない子と勘違いされるケースがよくあるそうなので、注意が必要です。

てんかん小発作の治療

てんかん小発作の治療は、抗てんかん薬による治療がほとんどだそうです。
そして薬が良く効き、多くの場合、12歳頃までに治癒します。

てんかん小発作と睡眠不足

睡眠不足は、てんかん小発作を誘発する恐れがあります。
規則正しい生活をして、薬の飲み忘れがないように注意をしましょう。

犬のてんかん小発作

犬も人間と同様でてんかんを発症するのですが、てんかん小発作に関しては、稀だそうです。

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