偏頭痛と生理

女性が偏頭痛をおこしやすい訳

偏頭痛の好発年齢は20~40歳代、そして男女比は1:4と言われています。
偏頭痛は女性ホルモンが影響しているために、男性より女性の方が発症率は高いということです。
そして、女性ホルモンは常に一定のレベルではありません。
毎月の月経によってホルモンバランスが変化するため、初潮を迎えてからの女性の発症率が高く、初潮の平均年齢と言われる13歳を過ぎると女性の偏頭痛患者が増えるのです。
そして、60歳を過ぎると激減します。

ではなぜ女性ホルモンが偏頭痛に影響するのでしょうか?
偏頭痛が起こる理由を考えてみましょう。
まだ完全に解明されてはいませんが、偏頭痛発作は血管の収縮と拡張が関与しています。
なんらかの理由で血管が過度に拡張したときに痛みを感じるのです。
実は女性ホルモンに含まれるエストロゲン(卵胞ホルモン)が減ると、セロトニンの分泌も減少します。
セロトニンは心身を覚醒状態にします。
そして血管を収縮し、血圧を上昇させます。
また、痛みの感じやすさの調節もします。
他にもセロトニンの働きはあるのですが、直接的にはこれらのセロトニンの作用が減ると、血管は拡張して痛みを強く感じ、偏頭痛発作を起してしまうという訳です。

偏頭痛治療薬は、セロトニン受容体に作用して血管の平滑筋を収縮させます。
そして三叉神経終末で痛み物質が広がるのを抑えて、症状を軽くします。
つまり、セロトニンの作用を偏頭痛治療薬は補っているのです。

話を戻しますが、セロトニンが減ると偏頭痛発作を起しやすくするということです。
そしてそのセロトニンの分泌は女性ホルモンの影響を受けるのです。
だから、女性は男性よりも偏頭痛患者が多いし、女性ホルモンの分泌量によって発作が起こってしまうのです。

生理と偏頭痛の関係

女性ホルモンであるエストロゲンが偏頭痛に関与していることはわかりましたね。
では、毎月の生理と偏頭痛はどのような関係にあるのでしょうか。

女性は生理の時に頭痛を感じることがありますが、実は本人も気づいていないことが多いのです。
その頭痛こそが偏頭痛であることが多いのです。
エストロゲンの血中濃度が排卵日や生理の初日前後に急激に低下し、偏頭痛発作を起こすのです。
生理前に体調や気分がすぐれなくなくPMS=月経前症候群のうちの一つである頭痛も、生理前にエストロゲンの分泌が減少するために起こる偏頭痛であることが多いのです。

これらの理由から、女性の偏頭痛の6割は生理に関連して起こると言われていますが、ホルモンバランスというのは個人差が大きいので、全ての人がそうとは言えません。
しかし、生理に伴って偏頭痛が起こる人は、妊娠中はエストロゲンの分泌が一定になるので、妊娠中期と後期の6か月間は偏頭痛発作が減ることが多いと言われています。
また、閉経後もエストロゲンの分泌量が減るために、偏頭痛が改善するとの報告があります。
逆に、出産後は女性ホルモンが減少する上に、育児でのストレスや睡眠不足といった要因が加わるために、偏頭痛が以前よりひどくなる場合も少なくありません。

女性はホルモンバランスが一定ではありませんし、それを意識して調節することはできません。
ですが、睡眠不足や不規則な生活・ストレスなどは偏頭痛を起こす原因となりますから、生理前後には心身へのストレスをためないよう心がけたいものですね。
規則正しい生活を送ることも、偏頭痛の予防につながります。
また、偏頭痛を起こす直接のきっかけとなりやすい強い光や音、寝すぎ、人ごみなどは排卵日や生理前後は避けるようにしましょう。

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