偏頭痛の脈打つ痛み

偏頭痛と言えば拍動性の痛み?

偏頭痛の特徴というと…
①片側が痛む
②心臓が脈打つような拍動性の痛み
③発作の前兆・閃輝暗点

こめかみに思わず手を当ててしまい、痛みはズキンズキンと脈を打つように起こります。

また、肩凝りというと筋緊張性頭痛の因子ですが、実に75%の偏頭痛患者に合併することが解っています。

特徴としてあげられる3つの症状ですが、実は痛みは両側に起こる起こることもありますし、脈を打つような拍動性を全く感じない人もいます。

前兆である閃輝暗点を感じる人は、偏頭痛患者全体の3割程度と言われています。
結局のところ、この3つがそろう典型的な例はそう多くないということです。

偏頭痛の特徴

偏頭痛発作は通常4~72時間続き、階段昇降等日常の生活動作によって頭痛が増強することが特徴です。

発作の前の前兆
キラキラした光・ギザギザの光といった閃輝暗点
半身の脱力感やしびれ
言語障害

また前兆とは区別して、予兆として漠然とした頭痛の予感や眠気・気分の浮き沈み等も現れます。

発作が起こると普段は平気な光・音・匂いを不快に感じ、症状が増悪します。
ひどい場合には起きていることも辛く、日常生活に支障をきたします。

日本では成人の8.4%、100人に8人以上の人が偏頭痛にかかっていると言われており、患者数は840万人にもおよびます。

偏頭痛持ちグラフ
日本では成人の8.4%が偏頭痛にかかっている

しかし、実際には医療機関を受診せずに(私は頭痛持ちだから…)と市販薬で対応している人がかなりの数いることが推測されます。

偏頭痛は上に述べた通り、典型的な①片側②拍動性③閃輝暗点が現れることの方が少なく、自己判断ではなく専門医の診断・治療を受ける必要があります。

専門医
偏頭痛は自己判断ではなく専門医へ相談しましょう

偏頭痛の診断はどうする?

典型的な症状が現れる人ばかりではないのなら、偏頭痛という診断はどうするのでしょうか?
国際頭痛学会の診断基準を調べてみることでわかります。
日本頭痛学会も、国際頭痛学会の基準を採用しているのです。

偏頭痛の治療って?

偏頭痛の治療は大きく分けて2種類あります。
ひとつは発作が起こった時にできるだけ早く鎮める治療で、これを急性期治療と言います。

もうひとつは頭痛がない日にも内服薬を服用することによって発作を起こりにくくし、発作が起こっても軽く済むようなベースを作っておく予防治療です。
予防治療はすぐには効果が現れないので、少なくとも2か月は継続した後に、医師と相談して効果を判定しましょう。

偏頭痛かも…でも病院に行くのは面倒と、安易に市販薬で済ませることは辞めましょう。
長く付き合っていくつもりで、予防治療も含め専門医の判断にまかせましょう。

偏頭痛を和らげてみませんか?

『偏頭痛はある程度専門的な治療にかかる必要がある』とこのサイトで述べていますが、実は偏頭痛を和らげる商品が出ているのも事実です。
完全に治るのは難しいのかもしれませんが、酷くなって動けなくなったり、吐き気を伴って苦しくなったりする前に、一度試してみる価値はあると思います。
いくつかおすすめの商品はあるのですが、いくつも紹介すると皆さんも混乱すると思いますので、このページでは、私が厳選した商品を紹介させていただきます。
それは、ずきしらずの実という商品です。

皆様の偏頭痛が少しでも和らぎますように。

人気の記事

サイトリンク

免責事項