偏頭痛と肩こり

頭痛に付随してくるものの一つとしてよく挙げられるのが、「肩こり」です。
実際、頭痛を患っている人で肩こりを併発している人は多いですし、皆さんも頭痛と肩こりに悩んでいる人というのは容易にイメージがつくはずです。

それほど頭痛と密接に関係しているとされているイメージがある肩こりですが、偏頭痛とはどういう関係があるのでしょうか?

肩こりが原因になることはほぼ「ない」

通常の頭痛であれば肩こりも関係してくるのでしょうが、実は、肩こりについては直接偏頭痛の原因にはなりません。
直接ないというだけで間接的には関係しているのですが、「偏頭痛と言えば肩こり!」というような密接な関係はあまりない、ということを覚えておいてください。

偏頭痛の原因は諸説ありますが、基本的には三叉神経という顔の感覚を担当する神経が炎症を起こす、もしくは血管の拡張が原因として痛みが発生する、などの説が有力です。

肩こりというのは主に「血行の悪化」「血管の収縮」を引き起こします。
前述した偏頭痛の2大有力説を考えると、肩こりの影響がそれらの説に合致しないことは容易に想像がつくことでしょう。

ただし、偏頭痛の誘因として「緊張性頭痛」(皆さんの考える頭痛とほぼ同義です)があり、これには肩こりによる血流の悪化が関係していることがあります。
そういった意味で、「偏頭痛と肩こりは間接的な関係がある可能性がある」くらいの認識が適切でしょう。

ただし、あくまで「原因にはならない」というのであり、次項の説明に当てはまる肩こりになると話が違ってきます。

危ない「肩こり」の兆候

肩こり自体が偏頭痛の引き金にはなりにくいのですが、偏頭痛の予兆として肩こりが出てくることはあり得ます。
前述のように、偏頭痛には三叉神経の炎症が関連していると言われています。
この三叉神経は首や肩の辺りにも伸びているので、炎症が起こるなどの変調が現れた場合、その影響が首筋、そして肩に及ぶわけです。

  • 「普段は肩こりなんてしないのに、急に肩こり感が出てくるようになった」
  • 「首と肩の辺りがセットになって一塊で張っている感じがする」
  • 「よくわからないけど、後頭部が凝っているような気がする」

上記の症状が出た場合は、偏頭痛の前兆である可能性があります。

肩こり
急の肩こりは偏頭痛の前兆である可能性が…

「肩こり」への対策が偏頭痛への対策になりうるのか?

では、当サイトでも説明した「肩こり」への対策は、偏頭痛の対抗策となりうるのでしょうか?
この問題に対しては、イエスともノーとも答えにくい背景があります。

前述のように、肩こりは偏頭痛の直接的な原因ではなく、寧ろ異常な肩こりが偏頭痛の前兆を示すが多いです。
そう考えると肩こりの改善自体に意味がないようにも感じられますが、「血行の安定」という意味では効果がない事もないのです。
偏頭痛の原因のメインと言われているのは三叉神経の炎症ですが、痛みを悪化させるのは「血管の拡張」です。

これは血管の収縮が遠因となって発生することもあり、つまり血管の収縮を防ぐことは血管の拡張、及び痛みの悪化を食い止めることにつながるわけです。
そう考えると、肩こりの予防自体も意味がないというわけではありません。

偏頭痛についてはまだ解明できていないメカニズムも大きく、また多数の経験則と最近の研究結果に違いが出てきている、ということもあり、何が正しい対抗策なのかわからなくなってきている節があります。
この肩こりについてもそれが当てはまるわけですが、少なくとも普段から肩こりのない人にとって、急激な肩こりは偏頭痛の前兆となっている可能性があるわけです。
妙な肩こりに悩まされ、またそれによって頭痛も併発されているようなら、一度頭痛外来に行ってみることをおすすめします。

偏頭痛を和らげてみませんか?

『偏頭痛はある程度専門的な治療にかかる必要がある』とこのサイトで述べていますが、実は偏頭痛を和らげる商品が出ているのも事実です。
完全に治るのは難しいのかもしれませんが、酷くなって動けなくなったり、吐き気を伴って苦しくなったりする前に、一度試してみる価値はあると思います。
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皆様の偏頭痛が少しでも和らぎますように。

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