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統合失調症になると人間関係が上手くいかなくなる事もある

統合失調症になると人間関係が上手くいかなくなる事もあります。

また、病気のせいで周りに迷惑をかけてしまう事もあります。

人間関係というのは、普通の人でも悩むところです。
私も最近、仕事場でガミガミ上司に目をつけられて胃がキリキリする毎日を送っています。
何かにつけて説教してくるので、非常にストレスが溜まります。

ただ、統合失調症ならではの人間関係の難しさがあります。

カミングアウトはするべき?

統合失調症をカミングアウトするかどうかは症状によって違います。

難しいところですが、絶対に症状が出ないと断定できるのなら、隠し通した方が無難です。

世間は精神疾患者に厳しいようにできています。

ただ、症状が継続して出たり、調子が悪い時に症状が出たりする場合は、ある程度のカミングアウトはした方がいいです。

継続して症状が出ているのならば、それを理解してもらわないと絶対に社会で生きていく事はできません。

また、調子が悪い時だけ出るという人も要注意です。
何故ならば、社会で働くなどの社会参加をすれば、当然としてストレスが降りかかってくるからです。
ストレスなく社会で生きていく事はできません。
絶対に調子が悪くなる時はやってきます。
そうした時に上手く対処してくれる人が周りにいる事が重要になってきます。

妄想や幻聴で意味不明な行動を取ってしまった場合、どう対処すればいいのか、または対処そのものができるのか、そうしたものを基盤として人間関係を築いていく必要があります。

楽観的な人はカミングアウトをすればいいと思いますが、人生のリスクを考える人は隠匿した方がいいかと思います。

ただ、統合失調症というのは、なんとなく相手にその症状が伝わってしまうものです。
なんとなくこの人はおかしいというのが伝わってしまいます。
それでも隠し通せる人は隠し通せるのですが、後でばれるよりも先にばらしておいた方が後々楽なのかもしれません。

人間関係は苦手な人が多い

統合失調症の人は、人間関係は苦手な人が多いです。

何故ならば、統合失調症の人は、「真面目で大人しい」性格の人が多いからです。

そうした人は人間関係が苦手な人が多いです。
その場その場を切り抜ける能力がないからです。
長年の実績によって信用を得る事はできますが、その場限りでその場を楽しませるような能力はありません。

周囲からも浮いた存在になってしまう事はよくあります。

また、統合失調症の関係で、「もしも症状が出たらどうしよう」と考え、人間関係を躊躇してしまう事もあります。

人間関係というものは、積極的に行動しなければいずれは自然消滅してしまうものです。
その場限りの出会いではなく、継続して人間関係築ける友になれるよう積極的に行動する事が重要です。

会話のテクニックを学びましょう。

ネットでの人間関係

統合失調症を持った同じ仲間に出会うのには、ネットが非常に便利です。

スカイプやラインを使って、同じ統合失調症の仲間と簡単につながる事ができます。

そうした場合はどういった人間関係を築ければいいのでしょうか?

基本的にはお気楽にやればいいかと思います。

自分のしたいように、人間関係を築いていってください。
それがネットのメリットです。

最後に

統合失調症には統合失調症なりの人間関係の悩みがあります。

好きな人もできれば、嫌いな人もできます。

そうした中でどう生き抜くかは、その個人によるものが大きいです。

人間関係というのは、選択の連続です。
何かを選択して、それによってその後の生活が大きく変わってきます。

気をつけて生活する必要があります。

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