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うつ病のチェックシート

うつ病に罹患又はその可能性の判断の一助としてアンケート設問を設け回答結果で一定の判断を得る事が出来る方法です。
初診で精神科への来院の際、記述する問診書の様なモノです。
ここでの解答内容を担当医師に提出し参考にして頂く事も可能です。

  • ①体が何時も気だるく、疲れやすいですか。
  • ②周辺の雑音・騒音が気にかかる事がありますか。
  • ③最近気が重く成り、沈んだ気持ちに成りましたか。
  • ④音楽を聴いて楽しいですか。
  • ⑤特に朝が無気力に成りますか。
  • ⑥議論に熱中できますか。
  • ⑦首筋・肩がこったりする事がありますか。
  • ⑧頭痛持ちですか。
  • ⑨熟睡出来ず早朝に目がさめた事がありますか。
  • ⑩日常、事故や怪我をし易いですか。
  • ⑪食欲がわかない事がありますか。
  • ⑫テレビを見ていて楽しいですか。
  • ⑬息が詰まって、息苦しい時がありますか。
  • ⑭喉の奥に何かが詰まっている様な感じがする事がありますか。又、胸苦しい事はありますか。
  • ⑮自分の人生が詰まらないと感じる事がありますか。
  • ⑯仕事の能率が上がらず、物事が億劫に成る事が在りますか。
  • ⑰以前にも現状と似た経験がありますか。
  • ⑱本来は仕事熱心で、几帳面な性格だと思いますか。

それぞれの設問に対してイエス・ノーの他、“ときどき”、“しばしば”と言った解答欄が設けられ適当と思われる解答を行います。
設問①②③⑤⑦⑧⑨⑩⑪⑬⑭⑮⑯⑰⑱について肯定的な解答はうつ症状を示唆し、④⑥⑫について肯定的な解答は非うつ症状を示唆します。
このチェックシートの結果はあくまで目安です。
専門医で受診する場合などあくまで参考書類として提出する事も出来ます。

うつ病・セルフチェック

冒頭のチェック表も含め、Web上でうつに関する設問に対して答えて一定の目安(傾向)を付ける事が出来ます。
設問内容は多少違いますが基本的な部分、例えば持続性・集中力の有無・睡眠充実性・余暇の快適性・食事・対人関係との充実性など生活全般に於いて健全性を問う形は共通しています。

うつ病・遺伝

栄養

一般的な見識としてうつ病は血中のリン酸エタノールアミンという物質濃度が低い場合、脳内分泌物質のセロトニンが正しく分泌されず、主に不快感や気だるさを増長させ、抑うつ状態が常態化します。
この様な現象は主に生活リズムの乱れ、運動不足、バランスの摂れた食事を初め抗精神薬の大量服用の結果、他の分泌物質とのアンバランスが生じた場合もありえます。
セロトニンはトリプトファンと言う栄養素が分解して生成されます。
主に動物性たんぱく質(肉類)に含まれています。

薬物

統合失調症(双極性)の場合、陽性症状の原因であるドーパミン分泌抑制が必要な為、セロトニンを意図的に大量分泌 を促す非定形型の精神薬がしばしば用いられ、脳内分泌物質のバランスは一時的に崩れ逆に抑うつ症状が生じます。

抗うつ剤SSRIはセロトニン再接種阻害剤とも云われ、分泌不足気味のセロトニンの再利用を図る事によって摂取消耗を軽減させ、効率化させます。
うつ症状軽減の為に一定の効果があります。

遺伝=個性

うつ病も含め精神疾患と遺伝との相関関係は明確な形式を以て現在の所、見られませんが統計上遺伝的要素も在り得ます。
しかし大概は生活環境など後天的な要素の可能性の方が可能性が高いと思われます。

パーソナリティ(個人的人格)とうつ症状への罹患率との相関関係からは、ストイックな人格程抑うつ症状に浸る可能性が高く、この場合直接の原因がストレスの蓄積と言われます。
又自律神経系の交換神経が過敏な状態に置かれ睡眠など支障が出ます。

  • 真面目
  • 完璧主義
  • 凝り性
  • 頼まれ事を断れない
  • 滅私奉公的人格

軽いうつ病

軽度うつ病の特徴は(浅いREM睡眠)による疲労や動悸(息切れ)等ストレスなど自律神経系の失調が現れます。
又、偏頭痛が発症し顔面中が発熱して鋭い陣痛が数分~数時間位続きます。
尚、鎮痛剤は一時的に鈍痛化するだけで根本的には治りません。
偏頭痛は雨など気圧が低い場合、誘発する場合も多い様です。

メラトニンという(睡眠ホルモン)物質はセロトニンを原料として生成されて作られ、このメラトニンが不足すると体内時計に変調を来たし日中は寝不足による疲労感や集中力低下によって日常生活に支障が現れうつ病への原因にも成りえます。

うつ・休職

一般的には休日や就業時間外を利用し人知れずクリニックで治療を望む人が多い様に思えます。
軽度な場合なら合理的な選択だと思えます。
しかし重症化した場合は思い切って休職を余儀なくされる場合も在ります。
無理して押しても自然治癒はありえず、症状悪化、最悪の場合、自ら命を絶ってしまう事に成ります。
休職し健全な人間らしい生活に一定時間、身を置く事で結果的に回復時間も短縮できます。
パーソナリティからも、几帳面で真面目な人程、多少の体調異変も無視して治療・療養を過小評価し重症化させる傾向が高いと思われ、回復には周囲や家族の理解・協力も必要に成ります。
原因であるストレスの実態は主に会社での複雑な人間関係や目まぐるしく変化する仕事上での手続きの変化などで、経験知の高い筈のベテラン層、不慣れな若年層、順応力の高い筈の中間層、いずれも問わず誰にでも発症の可能性は潜在しています。

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