トップページ >> てんかんの分類 >> 特発性てんかんは原因となる病気、脳の異常もなく発症する

特発性てんかん

特発性てんかんは原因となる病気、脳の異常もなく発症するてんかんのグループの総称です。
発症年齢は小児期までがほとんど、一部は思春期に好発する種類があります。

特発性てんかんの予後

薬で発作は抑えられることが多く、小児期までに発症した特発性てんかんは発作が止まって、内服を3年ほど継続してから、減量・中止を検討します。

特特発性てんかんの種類

小児期までに発症する特発性てんかんは…
中心・側頭部に棘波をもつ小児良性てんかん(ローランドてんかん)
後頭部に発作波をもつ小児てんかん
原発性読書てんかん
乳幼児良性ミオクロニーてんかん
小児欠神てんかん

思春期に好発する種類は、薬で発作は抑えられることが多く、発作が止まって内服を5年ほど継続してから、減量・中止を検討されますが、完全に中止すると再発しやすいという特徴を持っています。

思春期に好発する特発性てんかんは…
若年欠神てんかん
若年ミオクロニーてんかん
覚醒時大発作てんかん

治療中に発作が完全に止まらないとき、その原因となりやすいのは薬の飲み忘れ、睡眠不足などが要因として考えられます。
テスト勉強や受験勉強で深夜まで起きていることはてんかんの治療上は望ましくありません。
直前に勉強するより計画的な配分を心がけます。

特発性てんかんと症候性てんかん

特発性てんかんとは逆に、脳に何らかの障害や傷があることによって起こるてんかんを『症候性てんかん』と言います。

特発性てんかんと遺伝

特発性てんかんの起こりやすさに遺伝的な要素が関係しているのかもしれないと言われています。
ただ、遺伝的な要素が関係していると言われているてんかんは、良性のものが多いと言われています。
てんかんのほとんどは遺伝性がないと言われています。

特発性てんかんと犬

犬にも、原因不明の特発性てんかんがあります。
犬に関しては、特発性てんかんは、なりやすい犬種があるようです。
このことから、犬の特発性てんかんにも遺伝的な要素が関係しているのではないかと言われているのです。

症状としては…
足をばたばたさせる
よだれを垂らる
失禁する
口から泡を吹く
けいれん

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