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偏頭痛の分類

頭痛は国際頭痛分類第2版(ICHD-Ⅱ)というもので、実は細かく分類が決まっています。
この国際頭痛分類第2版は、世界中の頭痛専門家の英知を集結し、約2年間の議論を経て作られたものです。
これは偏頭痛の診療バイブルと言えるもので、これによって頭痛診療レベルの向上と、偏頭痛に悩む多くの人を救うために活用されるべきものです。
とはいっても、世界中の専門家を集めてしても偏頭痛の遺伝子レベルでの解明はされていません。
完治する治療法もまだありません。
偏頭痛に悩む人にとっては、これからも研究が進むことを切に願うところですね。

では、この国際頭痛分類第2版は、どのように分類をしているものなのでしょうか。
この分類は階層的に構成されており、診断をする際にどのくらい詳しく診断をつけたいか決める必要があります。
分類は1桁から4桁まであり、1桁レベルは大雑把なもので「偏頭痛」なのか、「緊張型頭痛」か、「群発頭痛とその他三叉神経・自律神経性頭痛」といった程度の分類になります。
これを更に詳しく診断をつけるためには2桁レベルにすすみます。
2桁レベルになると、偏頭痛の中で「前兆のない偏頭痛」「前兆のある偏頭痛」「小児周期性症候群」…と続きます。
一般の診療では2桁レベルの診断で済むでしょうし、専門医の診療や頭痛センターでは、更に細分化された3桁もしくは4桁レベルまでの診断が求められます。

頭痛でクリニックを受診し、「それは偏頭痛ですね。お薬を処方しておきましょう。」と言われる時に、その医師がこの国際頭痛分類という根拠をもとに診断しているかは別問題ですが…。
本来はこのように分類化されたものの中で、診断と治療を進めていくものなのですね。

頭痛は頭痛の専門家へ

これだけしっかりと診断をつけようとなると、たかが頭痛といえども頭痛専門外来を探して受診するべきでしょう。
内科と掲げているクリニックでも、鎮痛剤は処方してもらえるでしょう。

やはり「餅は餅屋」です。
消化器や整形外科の外来を受診して、専門的な頭痛の治療を受けるのは無理というもの。
神経内科や脳外科医の中で、さらに頭痛学会の指導医となっている医師を受診すると、間違いのない診断と治療を受けられるでしょう。

偏頭痛を和らげてみませんか?

『偏頭痛はある程度専門的な治療にかかる必要がある』とこのサイトで述べていますが、実は偏頭痛を和らげる商品が出ているのも事実です。
完全に治るのは難しいのかもしれませんが、酷くなって動けなくなったり、吐き気を伴って苦しくなったりする前に、一度試してみる価値はあると思います。
いくつかおすすめの商品はあるのですが、いくつも紹介すると皆さんも混乱すると思いますので、このページでは、私が厳選した商品を紹介させていただきます。
それは、『ずきしらずの実』という商品です。

皆様の偏頭痛が少しでも和らぎますように。

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