トップページ >> 偏頭痛の症状 >> 偏頭痛の痛みの特徴

偏頭痛の痛みはどんな痛み?

偏頭痛は片頭痛とも記すように、片側の頭が痛むものと思われていることも多いようです。
実際はそればっかりではないのですが…そもそも、偏頭痛というのはどういう特徴を持っているものなのでしょうか?

  • 20~40歳代に好発する
  • 男女差1:4と、圧倒的に女性の患者が多い
  • 30代までに発症することが多い
  • 発作は1か月に1~2回
  • 発作の持続時間は半日~2・3日
  • 血管が拡張した時に痛みを感じる
  • ストレスと関係が深く、仕事から解放された金曜日や週末に発作が起きやすい
  • 母親が偏頭痛持ちの場合は、ほとんどが遺伝する
  • 発作時は頭の片側~両側、前・側頭部が痛む
  • 吐き気または嘔吐を伴う
  • 発作の前兆として、閃輝暗点というギザギザした光の視覚障害を起こすことがある
  • 女性は生理周期に関与し、妊娠中には発作が起きにくい
  • 階段昇降やマッサージ・入浴等の日常動作で症状が悪化する
  • 発作時は光や音に過敏になり、症状を悪化させる

偏頭痛の特徴を列挙しましたが、これは大雑把な特徴です。
偏頭痛は個人差が大きいもので、閃輝暗点という前兆は全偏頭痛患者のうち20%程度にしか現れないと言われています。
拍動性の痛みも感じない人が結構多く、痛みは片方ではなく両方という人も大勢います。

あくまでもこれらは偏頭痛の患者に多く現れるものであって、必ずしもこれらの項目を満たさなければ偏頭痛ではないということにはならないのです。
本当に偏頭痛かどうかは専門医の判断を仰ぎましょう。

偏頭痛の痛みか?他の病気か?

頭痛を感じさせる病気は偏頭痛だけではありません。
脳自体に問題のないとされる一次性頭痛だけでも、他に緊張性頭痛・群発頭痛があります。

それ以外には、慢性・急性副鼻腔炎、緑内障、脳腫瘍、眼精疲労、怖いものには脳内出血、脳梗塞、くも膜下出血、慢性・急性硬膜下血腫というものも存在します。

「自分は両方が痛むし、ドクンドクンとした痛みは感じないから偏頭痛ではないな」という人は特に、これらの疾患でないか検査の上で否定してもらう方がよいでしょう。
脳出血や脳梗塞・くも膜下出血は、命に関わる問題です。

実は最近の研究で、若年性の脳梗塞に偏頭痛が関与しているということが解ってきました。
偏頭痛は血管が過度に拡張することによって起こるといわれていますが、発作を起す前は逆に血管が過度に収縮していることがあるのです。
ストレスを強く感じている時は、自分を守るために本能的に身体は戦闘態勢に入っており交感神経が優位になっています。
交感神経は血管を収縮させて、大きな怪我をしたときに出血量を最低限にとどめる働きがあります。

現代は狩猟をして生きている訳ではないので、この機能が働くことは少ないのですが、思わぬ方向に働くことがあるのです。
それがストレスや極度の緊張下に置かれたときで、交感神経が活発になり血管がギュッと収縮するのです。
この時に前駆症状を感じることが多いのですが、これも更に度が過ぎると本当に必要な血流が途絶えて、脳梗塞を起こしてしまうのです。
それ以前から偏頭痛発作を繰り返し起こしていた場合、その都度血管が炎症を起こしているためにベースがもろくなっています。
そこへ更に血流が減ると脳梗塞として発症してしまうことがあるのです。

たかが頭痛だし、なかなか周囲に理解してもらえない。
会社も発作のたびに休めない…そういう環境にある人の方が、偏頭痛はひどいもの。
だからこそしっかり医師の診断を受けて必要な治療を受ける必要があるのです。
もし万が一にも別の疾患が隠れていたり、偏頭痛が脳梗塞を起こすことにでもつながるのであれば、やはり予防しておきたいですからね。

偏頭痛を和らげてみませんか?

『偏頭痛はある程度専門的な治療にかかる必要がある』とこのサイトで述べていますが、実は偏頭痛を和らげる商品が出ているのも事実です。
完全に治るのは難しいのかもしれませんが、酷くなって動けなくなったり、吐き気を伴って苦しくなったりする前に、一度試してみる価値はあると思います。
いくつかおすすめの商品はあるのですが、いくつも紹介すると皆さんも混乱すると思いますので、このページでは、私が厳選した商品を紹介させていただきます。
それは、『ずきしらずの実』という商品です。

皆様の偏頭痛が少しでも和らぎますように。

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