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自律神経失調症の症状【しびれ・背中痛・咳・生理・体重減少】

自律神経失調症の症状『しびれ』

身体の左右片方や末端の一部がしびれる現象は、あまり馴染みのない症状であるかもしれませんが、ずっと同じ姿勢で座っていて、お尻や足がしびれたという経験はおありではないでしょうか。
自律神経失調症の症状の中にも、身体の一部や全部がしびれるという症状があります。

このしびれの原因もやはり神経で、神経細胞への血流悪化により、神経が酸素不足に陥っていることを表しています。
血流の悪化は自律神経失調症の症状の一つですので、根本治療はそちらの方面をしっかりと治療していきます。

応急処置としては、しびれる部分と、体幹に当たる部分、お腹や首の後ろなどを温めると、血流が改善され、シビレが改善することがあります。
こちらも短期的な解決策として試してみる価値はありそうです。

自律神経失調症の症状『背中痛』

背中というと人体でも広い部位ですので、一口に背中が痛いと言っても、背中のどの辺りが痛いのか、イメージしづらいという方もいらっしゃるかもしれません。
背中のうち、肩甲骨の内側と背骨の間くらい、というと、イメージがしやすいのではないでしょうか。
肩こりと混同しそうですが、これは背中の痛みと表現してよいでしょう。

自律神経失調症を患う方にはこの部分の痛みを訴える方がいます。
その多くが、背中の凝りによる痛みです。
凝りについて書きますと、肩であれ背中であれ、あるいは腰であれ、凝るということと血流の悪化には密接な関係があります。
従って、背中が痛いと感じる場合には、背中の血流が悪化している可能性があるということです。

特に、肩甲骨の間は呼吸によって動く部分ですので、この部分の痛みは生活上、大きなストレスとなることでしょう。
この部分の凝りを解消することは、ストレスの軽減に繋がると考えてよいでしょう。
凝りを解消するには、やはりストレッチが有効とされており、特に背中の場合には、腕を大きく前後に回す、腕回しストレッチが有効と言われています。
背中の痛みや凝りを感じた際には、試してみる価値があるかもしれません。

ストレッチ
凝りを解消するにはストレッチが有効

自律神経失調症の症状『咳』

風邪を引いたり、飲食物を誤嚥したときなどは咳が出ますね。
しかし、咳を出そうと思って出そうとしている方はなかなかいないでしょう。
咳払いの場合を除いて、基本的に咳は勝手に出るものです。
つまり、人体の反射ということができるでしょう。

さて、自律神経失調症の症状に咳が出るというものはあるだろうか?という質問がいくつかあります。
結論から言いますと、ないとは言えない、ということになるでしょう。

自律神経失調症の方の場合、その多くが交感神経優位の状態にありますから、通常よりも人体が異物に対して反応しやすい状態にあると言えるでしょう。
そのため、菌や異物がなくても、喉に違和感を感じて咳払いをしたり、喉に触れただけで咳が出てしまったりということがあります。
事実、私は喉の違和感と咳が、自律神経失調症を自覚するきっかけでした。
肺や喉、喘息や気管支炎などの検査を経て、何の異常も見つからない場合には、その咳は自律神経失調症の症状であるかもしれません。

咳
咳も自律神経失調症の症状!?

自律神経失調症の症状『生理』

自律神経失調症とホルモンバランスには密接な関係があります。
なぜなら、ホルモンバランスの調整は他でもない自律神経が制御しているからです。
特にホルモンバランスを自覚する機会としては、女性は生理がそれに当たるのではないでしょうか。

一定周期で訪れる生理は、それだけで様々な症状を表しますが、自律神経失調症状態にある場合には、これらの症状がさらに重くなったり、生理がこない(生理不順)という状態に陥ることがあります。
最近の治療などでは、生理に対して漢方療法のアプローチも進んでいます。
病院などで検査を行い、心療内科や神経科を受診する際には、生理に関する情報もしっかりと担当医に伝え、適切な処方を受けることが重要でしょう。
また、自律神経失調症全般に言えることですが、身体を冷やすことは自律神経の働きを弱めてしまいますので、身体を温める努力も必要となります。

自律神経失調症の症状『体重減少』

自律神経失調症と体重の増減の関係については、体重が一気に増えたという方と、一気に落ちたという方の両方がいらっしゃいます。
私の場合は後者でした。

いずれの症状にも共通しているのは、”消化器官の機能低下”でしょう。
自律神経失調症の第一の症状は血流の悪化ですから、内蔵にも当然影響が出ます。
消化器の機能を回復させるために、胃腸薬などを服用する方もいらっしゃいますが、あまり効果は望めないでしょう。
この場合、やはり体重の一時的な増減をあまり気にするよりも、自律神経失調症の症状の方を治療することに注力するのが良いでしょう。

また、睡眠のリズムや生活習慣の改善などを取り入れ、生活リズムを整えていくことが重要となるでしょう。
これにより、本来の代謝が取り戻され、体重も徐々に元に戻っていきます。
ですので、一時的に体重減少が訪れたときには、必要以上に落ち込まないように心がけましょう。

睡眠
睡眠のリズムや生活習慣の改善が大切
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