トップページ >> てんかんの初発を年齢別に説明します。

てんかんの初発を年齢別に見ていきましょう

新生児期~学童期

てんかんの発症時期のほとんどが新生児期~学童期です。
そのうち、2歳ごろにピークとなり、70%以上は3歳未満に発症しています。
難治てんかんを除くと小児期に発症したてんかんの80%以上は思春期、成人になるまでに発作が止まります。
薬による治療が終了できる可能性も高いのが特徴です。

成人

学童期を過ぎるとてんかんの発症率は激減しますが、少ないものの思春期、成人以降に発症するタイプもあり、薬で発作を止めることができますが、薬の減量・中止をすると再発することが多く、発作を止め続けるには長期に渡る、医師と本人の意向で中止しないという選択肢もあります。

成人になってからのてんかんの発症率は低いにもかかわらず、成人してから脳に異常がなく、発症したと診断される人の中に心因性非てんかん性発作(PNES)で、精密検査をした結果、てんかんではないと判定されることがあります。
PNESは20代~40代に好発し、誤っててんかんの治療を受けている場合があります。

特定される脳の異常がない特発性てんかんより、頭部外傷、脳腫瘍などから発症した症候性てんかんは難治性で薬だけでは発作が抑えられないことがあり、手術で改善させる方法も行われています。

60代以上

60代以上になると再び発症率は高くなる傾向があります。
脳疾患の関わりが大きいと言われて、脳梗塞や脳出血で脳の損傷を受けたことがある人は発症のリスクが高くなります。

犬のてんかんの発症年齢

犬のてんかんは、1~5歳の間に発症することが多いとされています。(例外を除く)
しかも、てんかんを発症しやすい犬種もあるそうです。
それ以上の年齢であれば、脳に何らかの進行性の病気がある可能性が高くなります。

犬
ペットも家族の一員ですよね。大切にしましょう!

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