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犬のてんかんの寿命

てんかんの犬の寿命について、明らかに短いという報告は今のところありません。
ただ、留守番中など重積状態になってもすぐに処置ができなかった場合は、命の危険があり、帰ってきたら亡くなっていたというケースはあります。

できるだけ重積状態による最悪の事態を防ぐためには、抗てんかん薬を毎日忘れずに飲ませること、長時間の留守番になるときはペットホテルなど人の目が届きやすい場所で預かってもらうことです。
一般のペットホテルでは「どう対処したらいいのか分からない」と断られることもあるかのしれません。
そういう場合は動物病院で、治療目的以外の預かり(ペットホテルと同じようなもの)を行なっている病院、できればいつも診察してもらっている病院がいいでしょう。

発作はできるだけ減らしておいたほうが、脳へのダメージが少なくなります。
繰り返し起こる発作によって、さらに発作を招きやすくすることにつながります。
徐々に脳が損傷していく場合や重積状態を起こしやすくなってしまうのです。

事故につながりやすいリスクとして高いのがプールや海での発作です。
大発作は発作の症状自体が一時的に呼吸が止まっているので、すぐに引き上げます。
自由な遊泳はさけ、ライフジャケットを着用すること、飼い主さんが側で一緒に泳いでいつでも救助できる準備をしておきます。
一般的に運動中は発作は起きにくいと言われています。
逆に、運動後の疲労で起こしやすいです。

犬
てんかんの犬の寿命が明らかに短いという報告は今のところありません

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