トップページ >> 偏頭痛の症状 >> 激しい頭痛は偏頭痛?

偏頭痛ってこんなに痛いの?

偏頭痛の症状や程度は、個人差がかなり大きいものです。
発作の前兆だけでも、ギザギザした光の現れる閃輝暗点やめまい・生あくび・めまい・耳鳴り等、現れ方も違います。
前兆そのものが出る人・出ない人と差があるので、同じ偏頭痛でも皆が同じではないのです。

ですから、発作が現れても吐き気が強くて全く食べられなくなってしまう人もいれば、少し休んでいれば楽になる人までまちまちです。

偏頭痛は比較的頭痛よりも吐き気がひどい人が多いのですが、人によっては拍動性の頭痛が両側性に現れて、頭を抱えてしまうくらい辛い人もいます。

偏頭痛って、たかが頭痛。
病院にいっても問題ないと言われ、あまり熱心に診てもらえないことも多いです。
だからついつい「きたな…。」と思うと市販薬で対応してしまうこともあります。
周囲にもなかなか理解してもらえないので、発作が出ても人に言わずに我慢している人も多いようです。

しかし、あまりにもひどい頭痛の場合は要注意 です。
本当にそれが偏頭痛ならば命に問題はありませんし、数日以内に症状はおさまります。
しかし、別の病気による頭痛の場合は市販薬では症状は楽にならないでしょう。
何よりも、命を落としたり、後遺症が残ってしまっては大変です。
激しい頭痛の場合には、1人で抱え込まずに病院を受診しましょう。

激しい頭痛を伴う病気って?

本当に偏頭痛かなと疑ってしまうくらいひどい頭痛がしたら、下の病気の可能性があります。
また、頭の痛む場所や痛み方によっても考えうる病気が違います。

  • (1)頭をバットで殴られたように痛い、今まで経験したことのないような痛み
    「何時何分から痛い」というように、はっきり痛みの始まった時間が言える
  • (2)頭全体が痛い、後頭部が痛い、首の後ろが固くなる(首を前後に動かせない)
    38~39℃の高熱が出ている
  • (3)頭痛や吐き気にともなって手足がしびれる、手足が動かせなくなる
    意識を失う・ぼーっとする、呂律が回らない
  • (4)頭全体や一部分が重い・痛い、痛みが徐々に悪化していく
    吐き気がないのに、突然嘔吐する
  • (5)1~2か月前に頭を強く打った覚えがある、手足の麻痺、尿失禁、認知症症状がある

上の(1)~(5)は、それぞれ違う頭の疾患の症状を現しています。
これらのうちどれかに当てはまるような場合は、すぐに受診する必要があります。
初期の対応が遅れると、大きな後遺症が出ることがあるからです。
ちなみに、(1)くも膜下出血(2)髄膜炎(3)脳出血(4)脳腫瘍(5)慢性硬膜下血腫を現しています。

目の奥が痛い時は群発頭痛かも

慢性的な頭痛の中で、眼の奥が激しく痛むものに群発頭痛があります。
「目の奥をえぐられるよう」であったり、「目の奥に小鬼がいて暴れている」「目の奥をぎゅっと握られている」といった表現をする人もいます。
多くは毎年同じ時期に1~2か月間毎日のように激しい頭痛が繰り返し起こります。
痛みがひどすぎて寝ていることもできません。
痛みは片側の目に起こることが多いので偏頭痛と思いがちですが、偏頭痛と群発頭痛は対処法も治療法も違います。

群発頭痛は偏頭痛と違って吐き気が出ることは少なく、光や音刺激にも反応しません。
ですが偏頭痛と同じ内服では痛みを抑えることが難しいため、点鼻薬や注射薬を使います。
点鼻薬も注射薬も1回限りの使い捨てキットがありますが、注射の場合はホルダーに薬液をセットする必要があり、初回はスターターキットを処方してもらって指導を受ける必要があります。

あまりにも激しい偏頭痛の場合は、それは偏頭痛ではないのかも。
命やその後の人生を左右することもありますので、必ず脳外科医に脳疾患を否定してもらい、それでも偏頭痛としての症状が強いのであれば頭痛専門医(神経内科が多い)に痛みのコントロールをお願いしましょう。

偏頭痛を和らげてみませんか?

『偏頭痛はある程度専門的な治療にかかる必要がある』とこのサイトで述べていますが、実は偏頭痛を和らげる商品が出ているのも事実です。
完全に治るのは難しいのかもしれませんが、酷くなって動けなくなったり、吐き気を伴って苦しくなったりする前に、一度試してみる価値はあると思います。
いくつかおすすめの商品はあるのですが、いくつも紹介すると皆さんも混乱すると思いますので、このページでは、私が厳選した商品を紹介させていただきます。
それは、『ずきしらずの実』という商品です。

皆様の偏頭痛が少しでも和らぎますように。

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