トップページ >> 偏頭痛を引き起こす7つのトリガー

偏頭痛の原因はこんなにある! 「自分の偏頭痛」を把握しよう

頭痛の中でも特に女性や若い世代の人に起こりやすく、人々を悩ませ続けているのが「偏頭痛」です。
通常の頭痛とは違い独立した名前を持つこの頭痛は、特に頭の片側が激しく痛み、鼓動のような周期でドクンドクンといった痛みが起こるのが特徴的です。

では、このような偏頭痛はどのような要素を引き金として発生するのでしょうか?

実に多岐にわたる偏頭痛のトリガー

この偏頭痛が起こる理由・原因ですが、実に多くのきっかけとなる行動・要素が確認されています。
全てを挙げ連ねると煩雑になってしまいますので、メインかつ比較的一般的な要素を下記に挙げてみます。

  • 1.身体や精神にかかった過度のストレス
  • 2.自身の喫煙、もしくは他人の吸うたばこによる副流煙の吸入
  • 3.偏頭痛を誘発しやすい成分を含む食物の摂取
  • 4.睡眠サイクルの不安定化
  • 5.アルコールの摂取
  • 6.ホルモンバランスの崩れ(女性に偏頭痛持ちが多い大きな理由)

この他にもさまざまな要因がありますが、ここでは割愛させていただきます。
ストレスや睡眠サイクルについてはある程度原因としてのの予測がつきますし、かつ、他の病気についてもあてはまりやすい、いわば「普遍的な原因」です。

偏頭痛特有の要因として気をつける必要があるのは、「偏頭痛を誘発しやすい食物」及び「アルコールの摂取」でしょう。
頭痛には「血管の収縮による痛み」と「血管の拡張による痛み」の2種類に大別できますが、偏頭痛の場合はほとんどが「血管の拡張」を原因としています。
この拡張を誘発しやすいアルコールは、だから偏頭痛の原因となりやすい、というわけです。

食物については前述のアルコールの例がわかりやすいわけですが、では、他にはどういった食物に気をつける必要があるのでしょうか?

制限できるところは制限しておくのが吉

偏頭痛を引き起こしやすい成分として血管作用成分があるのですが、「血管を拡張するもの」「血管を収縮させるもの」との両方が存在します。
偏頭痛は血管が拡張することにより起こりやすい頭痛なので血管収縮成分についてはあまり関係がないように感じられるかもしれませんが、血管が実際に収縮した後、元に戻ろうとする「拡張化」が危険なのです。
では実際にどういった成分・食物があるかというと、以下のような例が挙げられます。

血管を拡張させやすいもの
アルコール
アルコール全般、特にポリフェノールを含む赤ワインは危険
亜硝酸化合物
ベーコンやソーセージ、ハムなど
ベーコンやソーセージ、ハムなど
ベーコンやソーセージ、ハムなども血管を拡張させやすいので、偏頭痛の原因になっているのかも…
血管を収縮させやすいもの
チラミン
チョコレート、熟成されたチーズ、燻製食品など
うまみ成分(グルタミン酸ナトリウム)
肉類全般、発酵調味料、うまみ調味料など
カフェイン
コーヒー、紅茶、その他お茶系統など

これらの食物の過剰摂取は、偏頭痛を引き起こすリスクを引き上げやすいと言ってよいでしょう。
これは筆者の体験談になりますが、筆者の場合は「チョコレート」「コーヒー」によって偏頭痛が引き起こされやすい傾向にありました。
どちらも好きなものだったので制限するのはなかなか大変でしたが、偏頭痛のリスクを負ってまで食べたいものではありませんでした。
とはいえ、摂取を制限すると支障の出やすい食物などもあります。
自分のライフスタイルに合わせて、「これは普段から気をつけて摂らないようにしても大丈夫な食べ物だな」というものから注意を払っていくのが理想的です。

『頭痛日記』をつける効果

前述のように、食物などに代表されるさまざまな原因があるのが偏頭痛という病気です。
偏頭痛を抱える方それぞれによってその「誘発因子」(引き起こされる原因)が異なるので、何か1つの事に気をつければ偏頭痛から解放される、というわけではありません。
あなたの偏頭痛の原因は、その気をつけていること以外にあるかもしれないのです。

そうした原因を特定するためにも、偏頭痛が起こった日の行動・様子を書きとめておくという「頭痛日記」をオススメしたいと思います。
日記にはその日食べたもの、その日にした行動などを簡単に記述しておくのです。
こうすることによって、偏頭痛が起こった時の条件を照らし合わせ、重複を見つけ出すことによって自身の「偏頭痛の傾向」を見つけ出すのが重要なのです。
筆者も頭痛日記をつけていた時期がありましたが、筆者の場合は特定の食べ物と睡眠サイクルによる誘発がなされていることが日記によって判明しました。
原因を必ず確定させるものではありませんが、傾向を予測するのに必ず役に立つはずです。

原因があってこその偏頭痛ですが、その原因については実に広い範囲にわたっています。
「偏頭痛なら絶対これをすべき!」というようなシンプルな解決策は、ほぼ存在しません。
自分の偏頭痛と向き合い、その傾向を把握することで少しずつ偏頭痛を理解し、そして改善していけるようにしましょう。

『頭痛日記』
偏頭痛が起こった日の行動・様子を書きとめておくという「頭痛日記」で原因を探ってみましょう

偏頭痛を和らげてみませんか?

『偏頭痛はある程度専門的な治療にかかる必要がある』とこのサイトで述べていますが、実は偏頭痛を和らげる商品が出ているのも事実です。
完全に治るのは難しいのかもしれませんが、酷くなって動けなくなったり、吐き気を伴って苦しくなったりする前に、一度試してみる価値はあると思います。
いくつかおすすめの商品はあるのですが、いくつも紹介すると皆さんも混乱すると思いますので、このページでは、私が厳選した商品を紹介させていただきます。
それは、『ずきしらずの実』という商品です。

皆様の偏頭痛が少しでも和らぎますように。

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