アルツハイマーと寿命

アルツハイマー病という病気をご存知ですか?
アルツハイマーは日本人に一番多い認知症です。

未だに原因不明の進行性の病気です。

以下のような症状が現れます。

失見当識
一般的な物忘れや場所や時間が解らなくなる
高次機能障害
買い物や銀行に行けない
周辺症状
幻覚、妄想、人格変化など厄介な症状もきたす。

アルツハイマー型認知症は、原因とされているβアミロイドが脳全体に蓄積することで、細胞を壊し、脳萎縮が進行して起きると言われています。

では、アルツハイマーと寿命はどのような関係があるのでしょうか。
このページでは、アルツハイマーと寿命について調べました。

アルツハイマーを発症すると寿命は?

アルツハイマーの寿命は、その患者の年齢や症状にもよるので、一概に、何年であるとは言えないそうです。

しかし、平均寿命は、発症してから15年くらいと言われています。
(他のサイトでは7年から8年と大まかに言われていました。)

平均寿命が延びたため、アルツハイマー型認知症の寿命も伸びています。
なので、介護する人間の苦労も増えているわけです。

介護
平均寿命が延びたため、アルツハイマー型認知症の寿命も伸びています

大体10年くらいで歩行不能の寝たきりに近い状態になります。
最終的には食べない、しゃべらない、動かない状態になり、亡くなります

通常は65歳以降に発症し、老人性の認知症の原因疾患になることが多いのですが、稀に60歳未満、若年で発症することもあります。
若年性アルツハイマーと言われています。

一概に寿命と言っても、その人の生活習慣や環境により異なりますが、一般的な経過を以下に記載します。

初期のアルツハイマー型認知症
軽度の人格変化、不安、抑うつ、睡眠障害、年月日を忘れるなど軽度
周囲の介護が必要なほどではありません。
中期のアルツハイマー型認知症
健忘症状、場所が分からなくなる、多動などの症状
末期のアルツハイマー型認知症
しばしば痙攣・失禁、過食、反復運動、錯語、会話ができなくなり、幼児のようになります。

上記のアルツハイマー型認知症のそれぞれの症状経て、寿命がきます。

その他に考えられるのは、アルツハイマーそのものが原因なのではなく、筋肉の働きに支障が出ることで嚥下障害を起こしたり、肺炎を引き起こしその結果亡くなると言う事はアルツハイマーの終末期によくあるケースです。

要は、それぞれがお持ちの慢性疾患や、体力などにより発症後の寿命にはとても幅があります

結局、残された寿命は誰にもわからないものです。

フライドポテトやカップ麺を多く食べるとアルツハイマーになりやすいという研究結果があるようですから、若い人は要注意です。

フライドポテトやカップ麺
フライドポテトやカップ麺を多く食べるとアルツハイマーになりやすい!?

アルツハイマーと寿命

近年アルツハイマーになりにくい食べ物が話題になっています。
その食べ物をこちらのページで紹介しています。
アルツハイマーを予防する食べ物「ビタミンEとC」。是非参考にしてみてください!

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