偏頭痛とは違う?激しい痛みの群発頭痛

頭痛というとよく知られているのは偏頭痛ですが、中には偏頭痛よりももっと激しい痛みを伴う種類のものがあります。
ところがしっかりと専門医を受診し診断されていないために、本人も偏頭痛と思い込んでいる場合があります。

  • 毎日ほぼ同じ時間(深夜~明け方)に痛む
  • 目の奥をえぐられるような激しい痛みが、1時間~3時間続く
  • 今までに経験したことのないくらいに強い痛み
  • 一度始まると1か月から2か月続く
  • 片側の目が主に痛む
  • 光刺激に対して、症状の増悪はない
  • 発作時には目が充血して涙が出たり鼻が詰まる
  • ヘビースモーカー
  • 20~40歳代の男性

これらの項目に当てはまるものが多い場合、それは偏頭痛ではなく群発頭痛かもしれません。
あまりの痛みにくも膜下出血や脳出血といった命に関わる病気かと心配してしまうのですが、頭部CTや頭部MRI検査をしても結果は異常ありません。

また、偏頭痛では痛みの出ている時には身動きがとれずに横になることが多いのですが、群発頭痛の場合は発作時には頭を抱えながらのたうち回ったり、動き回る傾向にあります。

専門医の診察を受けよう

群発頭痛は偏頭痛よりも有病率が少なく、0.01%とごくまれ。
それだけに正しい知識や鑑別診断のできる医師も少ないのが現状です。
長引く頭痛は、気分をうつっぽくもさせます。
毎日決まった時間に激しい頭痛が来るとなれば、いつもと同じ生活はできなくなりますし、アクティブにはなれないでしょう。
ところが、普通に内科を受診してもただ頭痛ですねと鎮痛剤を処方されるのみ。
群発頭痛には一般的に使う解熱鎮痛薬は効きませんから、繰り返し痛みを訴えて受診をすると、場合によってはそれは心の病気ですと心療内科を紹介されることになってしまいます。
もちろん、心療内科領域の薬でも群発頭痛は治まりません。

医療機関によっては、頭痛外来を開いているところもあります。
たいていは脳神経外科か神経内科の医師が診察に出ています。
その中でも日本頭痛学会の専門医を持っている医師の診察を受けることが望ましいですね。

ただし、専門の医師であっても群発頭痛は最初の診察で「あなたの病気は群発頭痛です」と言い切れるものではありません。
頭痛を引き起こす可能性のある他の病気を除外してから、症状と照らし合わせて最終的に群発頭痛という診断がつくのです。

群発頭痛の救世主?

群発頭痛の治療は、発作を予防するための薬と、発作が起きたときの薬があります。
発作が起きると激しい痛みのために、何も手につきません。
このまま痛みが治まらないのではないかと思うような頭痛が1時間以上も、それも毎日のように起こるなんて耐えられませんね。
しかし、近年開発された群発頭痛の特効薬があるみたいです。
1時間以上も横になれない程の激しい頭痛に耐えることを考えると、患者にとっては本当に救世主になるのかもしれませんね。

群発頭痛のまとめ

毎年一定の期間に激しい頭痛で日々の生活に支障が出ているという人は、頭痛専門外来の受診をお勧め致します。
もし群発頭痛と診断されても、今ではよく効く薬がありますから、日々の生活を大きく崩さずに済むことが可能です。

偏頭痛を和らげてみませんか?

『偏頭痛はある程度専門的な治療にかかる必要がある』とこのサイトで述べていますが、実は偏頭痛を和らげる商品が出ているのも事実です。
完全に治るのは難しいのかもしれませんが、酷くなって動けなくなったり、吐き気を伴って苦しくなったりする前に、一度試してみる価値はあると思います。
いくつかおすすめの商品はあるのですが、いくつも紹介すると皆さんも混乱すると思いますので、このページでは、私が厳選した商品を紹介させていただきます。
それは、ずきしらずの実という商品です。

皆様の偏頭痛が少しでも和らぎますように。

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