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コミュニケーション障害と話し方・仕事・インターネット

コミュニケーション障害と話し方

無口で口下手はコミュニケーション障害とは無関係です。
むしろ嫌味なほど雄弁かとにかく余計な一言を言う性格が災いし周囲から無視やいじめを経験する事に成るケースが多く、轍(てつ)を踏まぬよう人前で語ることを極限まで自己制限する事で結果的に無口な人に見られているだけです。

コミュニケーション障害と仕事

仕事=人間関係+α(労力)。
賃金<労力。

この方程式は普遍的であり、かつ欠陥による齟齬(そご)が生じた場合ビジネスワークには不適応という烙印が押されます。
ドロップアウトも仕方有りません。
しかし生活していく上では何らかの形で社会との関係を保たなければ成らないのも事実です。

アルバイトも労務の一種で最低限の人間関係は必要ですが業種によってはマニュアル対応のみで成立する仕事もあります。

例えば接客業でも漫画喫茶の受付など、客の目的が明確で店員のサービス対応はむしろ迷惑と思われる業態にはコミュニケーションに多少の難が有っても、それ自体業務には特段問題が生じないケースもある様です。

漫画喫茶

同じ接客業でも客から不特定の質問や要求を受ける場合は条件的に不利です。
加えて商用地区の漫画喫茶の飽和状態と競合条件が厳しく成り差別化が図られています。
従って様々な遊興施設の併設傾向があり、口下手ゆえ、機械的に漫画喫茶の店番に適しているとは断定できない様です。

コミュニケーション障害とネット

ネット利用者は内容以上に即応性。
既読からの応答までのストレスレスが普通は求められます。
当然租借(そしゃく)して適当な応対は略不可能に近く、反射神経的のやり取りという事に成ります。
しかもメールだけの場合、送り手の表情など言葉を補う情報が得られず、キビシイ文言から不要なトラブルを招く事も多く必ずしも便利だけのツールとは行かないようです。
加えて若年層の場合、言語中枢の発達にはある種刺激が必要だと云われています。

しかし独りで物事を深く追求すべき時に日常会話の延長線だけに支配されていれば発展性の無いルーティンで平面的な感性に至る可能性も否定出来ないと思われます。
この平面的思考形態が深度化すると人との対話にも齟齬(そご)が生じ、限られた仲間の間での空気は読めても立場による会話のやり方や正しい受答えと云った基本的な所作や相手の立場を考える想像力が欠けてゆく事に繋がり、すなわちネット上の雄弁者であっても実社会上では執拗なまでの押しの強すぎる自己宣伝マンの様なコミュニケーション障害(又はサバーン症候群)に罹患しているか、それに準じた人格形成を促進させると云った副作用も憂慮すべきだと思われます。

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