統合失調症と自閉症は似た部分がある

統合失調症と自閉症は似た部分があります。

閉鎖的、ひきこもり、無口、正格が大人しい。
そうした部分は重なるものがあります。

では、統合失調症と自閉症はどう違うのでしょうか?

統合失調症と自閉症の似た部分

統合失調症と自閉症は似ています。
それは簡単にいえば、『内に籠る』という側面と、『コミュニケーションに障害がある』という部分です。

統合失調症には、ひきこもりになったり、誰とも喋らなくなったりする『内に籠る』という症状があります。
また、妄想によって誰も信用できないという状況になっている人もいます。

一方、自閉症でも、そうした『内に籠る』という症状はあります。
そもそも自閉症というのは、自分だけの世界を作って他者と干渉しないという側面があり、『内に籠る』事に関しては非常に問題となっています。

また、統合失調症は妄想や幻聴などの症状が出ている時は、コミュニケーション障害となり、完全に会話ができません。
また、そうした症状が出ていなくとも、統合失調症には他社とのコミュニケーションが難しくなるという症状があり、そうした意味でもコミュニケーションに問題があるといえるのです。

自閉症の場合は、完全にコミュニケーションに問題があります。
支離滅裂な事を喋ったり、会話が通じなかったりする事も多々あります。

そうした意味で、統合失調症と自閉症は似た部分があるといえます。

統合失調症と自閉症の違う部分

まず挙げられるのが、IQです。

統合失調症はIQが正常である場合が多いです。
可もなく不可もなくという人が殆どです。

ただ、自閉症の場合言語性IQは正常かもしくは少し高いくらいの人が多いのですが、動作性IQが低い数値である事が多いのです。

そのため、自閉症になると、ある一定の分野では天才的な能力を発揮するけれど、それ以外の日常動作などは全くできないなどの事が起こり得るのです。

実際に統合失調症と自閉症の人を見てみると全然違います。
重度か軽度かによっても違うのですが、統合失調症の人は薬でコントロールすれば普通に生活できるのに対して、自閉症の人は薬でコントロールする事はできません。
これは精神疾患と発育障害の違いでもあります。

統合失調症は症状が出ない限りは普通の人として生きていく事も可能です。
ただ、自閉症の場合は、薬でコントロールする事が難しく、普通の人として生きていくのには、難しい面もあります。

統合失症と自閉症はどちらが苦しいか

統合失調症の場合ですと、症状が出ていない限りは普通に会話をする事ができます。
治平衣装の場合はそうはいきません。
やはり人間というのは、コミュニケーションができない事が最も辛い事です。

確かに統合失調症は幻聴や妄想など辛いものがあります。
そうしたものが悪化してしまうと、非常に深刻な状況となり、社会参加もままならない状態になるのですが、コミュニケーションがとれないと、最初から何の社会にも属する事ができません。
自分だけの世界で完結してしまう事になります。
そうなると、他の精神疾患もかかりやすくなります。

やはり、人間というものは社会に参加して、自分を確かめるものです。
自分の価値を決めるのは他人です。

最後に

統合失調症と自閉症は違うものです。

例えば自分の息子や娘がひきこもりになってしまった時、それまでの行動に異常がなければ統合失調症を疑うべきです。

統合失調症は後天的なものですが、自閉症は最初からあるものです。
多くは幼い頃に発見されます。

その違いをはっきりさせておく必要があります。

最も大切なのは、そうした差別をするのではなく、特性を知って、特性に基づいた対応をするという事です。

そうすれば、その内に改善の方向へ向かっていくでしょう。

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