アルツハイマーの末期症状

アルツハイマー病は、確実に進行していく病気です。そして、確実な治療方法というものがありません。

いくら治療を始めていても、アルツハイマー病の中期症状が現れ、さらに症状が進行してしまうと、アルツハイマー病の末期症状というのが現れ始めます。

末期症状について

アルツハイマー病も末期症状になると、日常生活を普通に送ることが困難になります。

物忘れは日常茶飯事となり、身の回りも介助がいないとままならないのが末期症状と言われています。

また、着替えもできない。入浴もできない。排泄もできない。 あらゆる日常生活に支障をきたし、介助がないと生活できません。

自発性も欠如します。自分から何かをすることはほぼなくなります。
意思疎通も困難になり、会話のキャッチボール等、コミュニケーションをとることができなくなります。

意味不明なことを叫んだりすることもあります。

介護
アルツハイマーの末期症状は、あらゆる日常生活に支障をきたし、介助がないと生活できません。

自分自身が誰なのか…

さらに症状が悪化していくと、今まで自分の身近にいた人(配偶者、家族、親戚、友達)のことも分からなくなってしまいます。

自分自身のことさえ誰なのか分からなくなります。

正常な欲求もなくなるので、体力も衰えてしまい、病気にかかりやすくなったり、ほぼ寝たきりの状態になるのも末期症状の特徴です。

食事に関しても「拒食」「過食」。場合によっては、「失禁」「けいれん」等が起こり、なかなか言葉を発することも少なくなります。

日常生活において必ず介助が必要なのです。

分からなくなりる
アルツハイマーの末期症状は、自分自身のことさえ誰なのか分からなくなります。

アルツハイマー末期症状のまとめ

  • 身近にいた人(配偶者、家族、親戚、友達)のことも分からなくなってしまう。
  • 会話のキャッチボール等、コミュニケーションをとることができなくなってしまう。
  • 日常生活が困難になったり、寝たきりになってしまう。
  • 日常生活(着衣・入浴・排泄・身辺整理)において介助が必要になってしまう。
  • 家の中の場所がわからなくなってしまう。
  • 「拒食」または、「過食」になってしまう。

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