偏頭痛にとって良いこと・悪いこと

偏頭痛は血管が拡張することで起こるものです。
ですから、血管を収縮させるような薬・食べ物・行動をとるべきで、拡張させるようなことをしてしまうと一層悪化します。
血管が拡張することというのは、どういうものがあるでしょう?「血行が良くなること」が、血管を拡張させることです。
顔が赤らむような行動も、血行が良くなっている証です。

マッサージは禁物!!

慢性頭痛には偏頭痛だけでなく、緊張型頭痛があります。
緊張型頭痛は偏頭痛よりも患者数が多く、パソコン作業の多い現代人に多い頭痛です。
この頭痛は偏頭痛とは全く逆で、血管の収縮・血行が悪くなると怒ります。
ですから、緊張型頭痛の場合にはマッサージや入浴によって症状は改善します。
しかし、本当は偏頭痛なのに緊張型頭痛と思い込んでマッサージをしてしまうと…逆効果。
頭痛も吐き気も悪化します。
偏頭痛の時には入浴もマッサージも厳禁。
シャワーをさっと浴びる程度で済ませ、血行が良くなるような行動をとるのは避けましょう。

まずは自分がどのタイプの頭痛持ちなのか、専門医に診断してもらいましょう。
そうでないとどういう対応をするべきかわかりません。
頭痛を起す病気は他にもありますが、偏頭痛と緊張型頭痛だけをとっても、対応は真逆なのです。

寝過ぎは禁物!!

平日は仕事でクタクタ。だったら休日にずっと寝て疲れをとる!
でも、そこには落とし穴があります。
いっぱい寝たのに、なぜか頭が痛い…。
こんな経験ありませんか?
実は、寝過ぎることは体の疲れを取るどころか、偏頭痛の原因となってしまうことがあるのです。

寝過ぎ
寝過ぎることで偏頭痛を引き起こす!?

寝過ぎることは、首から肩にかけての筋肉を動かすことがなくなります。
その結果、動かしていないのですから血行が悪くなります。
血行が悪くなると血管を緊張させる働きのある『セロトニン』を脳内に大量に分泌され、血管が拡張するのです。
偏頭痛の原因は、『血管が拡張すること』でしたよね。
これが、寝過ぎることで偏頭痛を引き起こすメカニズムです。

休日は寝ていたいのもわかりますが、かえって偏頭痛を引き起こしていたのには驚きですね。
いっぱい寝て疲れをとるのではなく、生活習慣を良くし心身ともにリフレッシュできるようにしましょう。

アルコールは適量!!

何度も言いますが、偏頭痛を引き起こす原因は、『血管の拡張』です。
アルコールは、摂取すると血管が拡張します。
ということで、アルコールは偏頭痛を引き起こす原因になってしまうのです。
特に赤ワインは要注意です。赤ワインに含まれる「ポリフェノール」は血管を拡張させる働きがあるのです。

アルコールは付き合いで飲まなくてはいけない状況になることがあります。
適量ならいいのですが、飲み過ぎは禁物です。
うまくアルコールを断る技術を身につけておきましょう。
むしろ、はっきりと偏頭痛がひどくなると言ってもいいのかもしれませんね。

空腹を我慢するようなダイエットは厳禁!!

お腹が減ると頭痛になることありませんか? これは、低血糖と関係があり、低血糖が偏頭痛を誘発する場合があります。

血糖が下がると脳の血管に多くの血液を送り出して、必要な血糖量を補うことが必要になります。 そのため、血管壁が圧迫されることで偏頭痛が誘発されます。

ダイエットも大切かもしれませんが、無理のないダイエットで体にあまり負担をかけずに頑張りましょう。

体重計に乗る
空腹を我慢しすぎるのは禁止ですよ

偏頭痛を和らげてみませんか?

『偏頭痛はある程度専門的な治療にかかる必要がある』とこのサイトで述べていますが、実は偏頭痛を和らげる商品が出ているのも事実です。
完全に治るのは難しいのかもしれませんが、酷くなって動けなくなったり、吐き気を伴って苦しくなったりする前に、一度試してみる価値はあると思います。
いくつかおすすめの商品はあるのですが、いくつも紹介すると皆さんも混乱すると思いますので、このページでは、私が厳選した商品を紹介させていただきます。
それは、ずきしらずの実という商品です。

皆様の偏頭痛が少しでも和らぎますように。

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