辛い偏頭痛…症状を軽くするための6つ対処法

偏頭痛は日本人の100人に8人が悩まされていると言われています。
とくに女性は偏頭痛持ちの人が多く、一度発作が起こってしまうと日常生活にも支障をきたします。
しかし、脳や血管そのものには病変がないために、割と軽視されがち。
頭が痛いと内科の開業医を受診しても、一般的な解熱鎮痛薬を処方されて帰宅…ということもよくあります。

偏頭痛は月に1~2回起こる恒例イベント。
これだけでも困りものなのに、日常生活の過ごし方によっては発作の頻度を更に高めてしまうことがあります。
逆に日常生活の過ごし方によって、発作時の症状を改善することが可能です。
始まってしまった発作を少しでも楽にする薬以外の方法をご紹介しましょう。

①カフェインを含む飲み物を摂取する
カフェインには、血管を収縮させる作用があります。
血管が拡張することによって痛みを生じる偏頭痛は、血管を収縮させると症状が楽になります。
ただし、過剰摂取はカフェイン依存性頭痛を起こすため、発作が起きたときや通常なら1週間に2日程度にしておいた方が無難でしょう。
②部屋を暗くし、静かにする
偏頭痛は光によって発作が誘発されることもありますが、今起きている症状も悪化させます。
発作が起こってしまったら、できるだけ一人になれる部屋でカーテンを閉めて横になりましょう。
音楽も頭痛や吐き気をひどくすることになるので、全て消して静かな環境にしましょう。
③サングラスを着用する
晴天の日や明るい雲のかかっている日には、サングラスを着用しておきましょう。
特に朝日を浴びる出勤時には注意。
偏頭痛に耐えてなんとか出勤…と思っても、運転中に浴びた光で発作が増悪ということもあります。
④仮眠をとる
寝過ぎも睡眠不足も偏頭痛を起します。
発作が起きてしまったら、薬を飲んで一眠りして静かに休みましょう。
ただし何時間も眠ってしまうのはNG。
1時間程度にとどめておくと、起きたときに症状が楽になっていることが多いです。
⑤頭を冷やす
血管が拡張することで痛みや吐き気を感じる偏頭痛。
人間の身体は温まると血管が拡張し、冷えると収縮します。
その特性を利用して、外側から頭・首の後ろを氷枕やアイスノンで冷やすと、症状が軽くなる場合があります。
⑥症状を悪化させる食品を取らない
チョコレート・ワイン・チーズ・発酵食品・ナッツ類・ハム・ベーコンは、非発作時に摂取しても、偏頭痛発作を誘発すると言われる食品です。
意外なところで日本人にはなじみのうまみ調味料も、グルタミン酸ナトリウムという成分が偏頭痛を悪化させることがわかっています。
商品名であげると怒られてしまいそうですが、昔からある「味の素」がこの成分を含んでいます。
惣菜に含まれていることもありますから、注意しましょう。

発作は対処法より起こさないことが大事

以上、偏頭痛が起こったときに自宅でできる対処法を6つ挙げてみました。
しかし一度発作が起こってしまうと2~3日続くのが通常。
多少程度が軽くなったとしても、その間は日常生活に支障をきたします。
いつも通りの仕事をこなすことは難しいでしょうし、出勤すらできないでしょう。
ですから、発作が起きてから対処するよりも、起こさないように日常生活に気を付けることが大事。

薬による発作の予防に加え、上に挙げた6項目に注意し、ストレスや喫煙・飲酒といった偏頭痛を起こす要因からは日頃から離れるようにしましょう。
一番発作を起す原因となるのは、過度な緊張やストレスから解放された時。
ストレスをコントロールし、生活を規則正しくすること。
それが偏頭痛発作を予防する一番の手段と言えるでしょう。

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皆様の偏頭痛が少しでも和らぎますように。

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