• トップページ
  • 群発頭痛の対処法【簡単な方法・温泉・緩和・生活改善・整体】

群発頭痛の対処法【簡単な方法・温泉・緩和・生活改善・整体】

群発頭痛を抑える簡単な方法は?

医療機関で薬剤や吸入器を手配するのももちろん必要ですが、それ以前に、簡単に生活の上で気を付けられる予防策をピックアップしました。

アルコール、喫煙を控えましょう。
アルコール・ニコチンの摂取は群発頭痛には禁物だということは、先にも触れましたね!
チョコレート、ココア、ピクルス、ピーナッツバター、チーズ、赤ワインなどを控えましょう。
これらの食品には「チラミン」という血管を拡張させる働きのある成分が含まれています。
群発期にはこれらの食品の摂取は控えましょう。
ベーコンやソーセージ・ハムなどの加工肉、いくら、たらこなどの摂取も控えましょう。
これらの食品には「亜硝酸ナトリウム」が含まれ、これもまたチラミン同様に血管を拡張させる働きがあります。
体内時計を乱さない規則正しい生活をしましょう。
深夜のパソコン、パソコンなど夜更かしを避けましょう。
有酸素運動を習慣にしましょう。
全身の血流を良くし、体の代謝をアップさせて健康的な体を維持することを心がけましょう。
夜更かし

これらのことは、群発頭痛だけではなく様々な疾患を避けるためにも必要な、基本的なことです。
身体的・精神的なストレスをコントロールしていくことが重要です。

温泉の効能で群発頭痛が和らぐ?

群発頭痛と同じように血管の拡張が原因で起こる頭痛に、偏頭痛があります。
この偏頭痛を緩和させる方法として、マグネシウムの摂取が効果的、という説があります。
偏頭痛もちの方の多くは慢性的にマグネシウムが不足していて、脳内のマグネシウム濃度が通常の19%も低下していたという研究結果もあるそうです。

また、マグネシウムには血管を正常に機能させ、血圧を調整する働きがあります。
ですので、過剰摂取はもちろん禁物ですが、日常からマグネシウムを適量摂取することで、余計な血管の拡張・収縮を防ぐ効果が期待できます。

群発期に温泉に浸かるのはもちろん避けた方が良いのですが、群発期以外の時期に温泉で血流を促したりマグネシウムの多い温泉水を飲泉することが群発頭痛の予防にも繋がりそうです。

また、補足ですが、ストレスや飲酒は、マグネシウムを枯渇させる原因ともなるそうですよ。

温泉

群発頭痛を緩和する方法

実際、群発期に入ってしまった場合の、発作の起きていない時間に心がけたい、頭痛の緩和策を考えてみました。

群発期の飲酒・喫煙は避けましょう。
何度も繰り返しになりますが、これは地獄を見ますので禁物です。
気圧の急激な変化を可能な限り控えましょう。
飛行機での移動や登山などは避けた方が無難です。
登山
予兆が見られたら、すぐに処方されている薬剤などを使用しましょう。
群発頭痛の発作時の服薬や酸素吸入は、なるべく早くに行った方が効果があると言います。
発作の予兆として、異痛症や首のハリを感じる方も多いようです。
ご自分なりの予兆を感じたり、決まった時間に発作の出る方はその時間の前に、対処しましょう。

予防薬として、酒石酸エルゴタミン(カフェルゴット、ヘクト)やカルシウム拮抗剤を使用することもあります。
また、副腎皮質ホルモン(ステロイド)も効果的といわれますが、これには副作用に注意が必要です。
他にも、炭酸リチウムやインドメタシンという薬も使われるそうです。

生活改善で群発頭痛は治る?

個人差はありますが、生活主観の改善で群発頭痛が起こらなくなったという方もいます。

まずは、日々の生活を見直すことから始めましょう。
アルコールや喫煙をやめ、体へのストレスを軽減し、また精神面でのストレスも溜めないように心がけてください。

ストレス

また、バランスの良い食生活と適度な運動で血流の促進・代謝の向上に努めましょう。
そして、出来るだけ体内時計に則した規則正しい生活を送り、群発頭痛だけでなく他の不調にも耐えうる体を作りましょう。

群発頭痛を改善するには整体へ

整体では、頭痛だから頭だけ施術するのではなく、すべての頭痛の原因は体を支える骨盤を整えることで解決できると考えます。
骨盤を調整することで腰や首も安定するとのことです。

そしてその患者さんの体のズレを調整し、全身の血流を促して治していくといいます。

その人その人に合った対応となるので、効果が期待できそうです。

ただ、その反面、整体師さんとの相性やそのやり方が合うか合わないかが大きく関係してきますので、施術院選びは念入りに行うことをおすすめします。

整体

人気の記事

サイトリンク

免責事項