• トップページ
  • 緊張型頭痛の対策 - お風呂・入浴剤・飲み物・温める?冷やす?・塗り薬 -

緊張型頭痛の対策 - お風呂・入浴剤・飲み物・温める?冷やす?・塗り薬 -

緊張型頭痛はお風呂で和らぐ?

緊張型頭痛の原因となっている首や肩の筋肉のコリをほぐすのには、血行を良くすることが大切です。
お風呂で温まると血管が広がり、血流が良くなります。
血流が良くなると老廃物がスムーズに流れ、筋肉のコリがほぐれるのです。
お湯の水圧で体が程よく刺激を受けると、血液の循環が良くなるということもあります。

また、お風呂の中では浮力が働くため、体を支える筋肉の負担が軽くなるのもお風呂の効果のひとつです。
お風呂には体の疲労を軽減する効果だけではなく、精神的なリラックス効果もあります。
お風呂に入る時間がない時や、手軽に血行を良くしたいときには、手浴や足浴もおすすめです。

風呂桶

緊張型頭痛に効果的な入浴剤

入浴剤には体を温める保温効果、お肌をしっとりさせる保湿効果、血行を良くする血行促進効果があります。
緊張型頭痛に有効なのは、保温効果と血行促進効果。
保温効果がある入浴剤の成分は、硫酸ナトリウムや炭酸ナトリウムなどの無機塩類と呼ばれるものです。
一般的な多くの入浴剤に含まれる成分で、体の熱を逃がさないようにする効果があります。
血行促進効果がある入浴剤は炭酸入浴剤。
お湯に溶けた炭酸ガスが皮膚に吸収されると、毛細血管が広がり血流を良くします。
効果から入浴剤を選ぶという方法もありますが、自分の好きな色や香りの入浴剤を選ぶことも大切です。
ストレスを解消することも緊張型頭痛の症状の改善につながりますので、良い香りのお風呂でリラックスした時間を過ごすようにしましょう。

入浴剤

緊張型頭痛を緩和する飲み物

緊張型頭痛を緩和するためには血行を良くすることがポイントです。
血行を良くする飲み物といえばしょうが湯。
しょうがに含まれるショウガオールが血行を促進します。
しょうがは加熱することで効果がアップするので、熱を加えてから取るのが大切です。
鍋の中に水とすりおろしたショウガを入れて温めればしょうが湯のできあがりです。
飲みやすいようにハチミツや砂糖を入れても良いでしょう。
時間がない時はインスタントのものを利用してもかまいません。
ハーブティーを飲んでリラックスした時間を過ごすのも効果的です。
ストレスに効くハーブティーにはラベンダーティーやカモミールティーなどがあります。
また、少量のお酒も血行を良くするのでおススメです。

しょうが

緊張型頭痛の対策は温める?冷やす?

緊張型頭痛の原因となっている筋肉のコリをほぐすためには、温めて血行を良くすることが効果的です。
お風呂に入って全身を温めたり、ホットタオルなどを使ってコリが酷い部分を温めたりすると血行が良くなるため痛みが軽減します。
注意が必要なのは、片頭痛と緊張型頭痛の混合型の頭痛の場合です。
片頭痛のズキズキとした痛みがある場合に痛みがある部分を温めてしまうと症状が悪化します。
緊張型頭痛のじわじわとした痛みではなく、こめかみにズキンズキンという痛みがある時は片頭痛の可能性があります。
こういった場合は痛い部分を冷やして様子を見ましょう。

緊張型頭痛に効果的な塗り薬がある?

緊張型頭痛は首や肩のコリが痛みの原因となっていますので、肩こりの塗り薬を塗ると頭痛にも効果があります。
肩こりの塗り薬には、筋肉の炎症を落ち着かせる成分や、血行を促進する成分、筋肉の緊張を緩める成分、痛みをやわらげる成分などが配合されています。
これらの成分が皮膚から吸収されて、肩の筋肉の緊張状態を緩めることで、緊張型頭痛の症状をやわらげます。
塗り薬は、頭痛の症状がひどくなる前に使用するのがポイントです。
塗り薬ではありませんが、ラベンダーやペパーミントの精油を加えたオイルを肩や首筋に塗るのも効果的です。
アロマオイルには血行を促進したり痛みをやわらげる効果に加えて、リラックス効果も期待できます。

人気の記事

サイトリンク

免責事項