アルツハイマーを予防する食べ物「ビタミンEとC」

このページでは、アルツハイマーを予防する食べ物を具体的に紹介します。

ビタミンEとCの多い食品を一緒に摂取する

ある研究によると、ビタミンEとCの栄養補助剤を一緒に飲んでいる人はアルツハイマー病になりにくいことがわかったそうです。
ここでポイントなのが、ビタミンEとCを一緒に摂取するということです。
どういうことかといいますと、ビタミンE単独やビタミンC単独では、アルツハイマーになりにくいということはないそうです。
つまり、一緒じゃないと効果もないということです。不思議ですね。
では、ビタミンEとビタミンCの効果について詳しくみていきましょう!

ビタミンEの効果
抗酸化作用
抗酸化作用って聞いたことありますか?あまりなじみのない言葉ですよね。
文字を見ると酸化をふせぐ効果があるというような感じですよね。
でも、酸化自体ならよく耳にしたり学校で勉強しましたね。
酸化とは、物が錆びたり、くさったりすることをいいます。
人間の身体もこの酸化があります。
食べ物をエネルギーに変えるときに酸素が必要となります。
そのときに、「活性酸素」が発生します。
活性酸素が過剰に発生すると生活習慣病になったり、老化を早めたりします。
それをふせぐのが、ビタミンEの抗酸化作用です。
血管の健康を保つ
血管の健康を保ち、血液をサラサラにして血管内を流れやすく効果があります。
細血管の血行をよくすることで、冷え性や肩こりなど、血流が悪いことで起きてしまう症状に効果的です。
血管に血栓ができるのを防げば、心筋梗塞、脳梗塞の防止にも効果があります。
善玉コレステロールを増やす働きもします。
肌荒れの予防や改善
ビタミンEが毛細血管を拡張することにより、全身のすみずみまで血液の流れが行き、新陳代謝も活発になり、肌の潤いや張りを保つことにつながります。
前立腺ガンや胃ガンの予防
ビタミンEの前立腺ガンや胃ガンの予防効果を示唆するデータがあります。
生殖機能の維持
ビタミンEは脳内の血行をよくすることで、 ホルモン分泌の司令塔であり、自律神経の中枢でもある視床下部の働きを活発化させ、 生殖機能の維持・改善に努めます。

ビタミンEを含む食べ物

ビタミンEを含む食べ物をカテゴリー毎に表にしました。カテゴリーをクリックするとそのカテゴリーページに遷移します。

ビタミンCの効果

コラーゲンでからだを強化
ビタミンCはコラーゲンの生成に不可欠です。
コラーゲンは、皮膚や骨、血管や臓器などを作る構成成分です。
不足すると骨の健康維持や加齢による腰や関節の痛み、そして、肌のはりが失われ、かぜをひきやすく、さまざまな病気に侵されやすい体になります。
免疫力を高める
免疫とはウイルスや細菌などを攻撃して排除することです。
ウイルスを迎え討つ免疫活動の白血球の働きを強化したり、自らもウイルスに攻撃をしかけるなど、攻めと守りの両面でからだを守ります。
免疫力が高まれば、かぜをひきにくく、回復も早まります。
注目の抗がん作用
ビタミンCは、細胞に強力なコラーゲンの網をはりめぐらせて、がんを防ぎます。
さらに、胃がんや肝臓がんを引き起こす発がん物質ニトロソアミンの生成を抑制します。
また、抗がん剤として知られているインターフェロモンは、もともとは人の体内でつくられるものですが、この生成を促進するのもビタミンCです。
しみ、そばかす、しわを防ぐ
肌のシミやソバカスの原因として嫌われているメラニンです。
一度できてしまった黒色メラニンを無色の還元型メラニンへと変化させ、目立たなくする働きもあります。
ストレス対策
私達人間は精神的・肉体的にストレスを感じると、副腎皮質から抗ストレスホルモンを分泌させ、血糖値を上げることでストレスに対抗します。
このとき、大量に使われるのがビタミンCです。
日頃からストレスを溜めないよう心がけると同時に、ビタミンCを意識して摂ることが重要です。
貧血の予防に
ビタミンCは、鉄の吸収を助けます。
貧血はほとんどが鉄欠乏性貧血だといわれています。
生活習慣病対策に
喫煙や多量の飲酒が習慣となっている人は慢性的なビタミンC不足になりがちです。
ビタミンCを意識して摂取しましょう。
ビタミンCを含む食べ物

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