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緊張型頭痛の症状 - 匂い・抜け毛・発熱・眠気・寝起き -

匂いに敏感になってしまう緊張型頭痛

片頭痛の場合は光や音、においに敏感になってしまい、その刺激により痛みが悪化してしまいます。

緊張型頭痛では、光や音、においで頭痛が悪化することはないと言われています。

しかし、頭の痛みがひどい時には痛みのストレスから、どうしても神経質になってしまいます。
そのため、においや音など外からの刺激に敏感に反応してしまうこともあるようです。

また、頭痛持ちの人の中には片頭痛と緊張型頭痛の混合型頭痛の人もいます。
混合型頭痛の場合には、匂いで症状が悪化することがありますので、刺激の少ない場所に移動して症状が治まるのを待ちましょう。

緊張型頭痛と抜け毛の関係性

緊張型頭痛は首や肩の筋肉の緊張状態から神経が刺激されて引き起こされる頭痛です。
筋肉の緊張状態が続いてコリが発生すると、その部分の血行が悪くなります。
つまり、首や肩の筋肉が緊張しているということは、頭の周りの血行が悪くなっているということです。
抜け毛の主な原因は、ホルモン分泌や、皮脂の過剰分泌、薬の副作用などとなりますが、そこに頭皮の血行の悪さや精神的ストレスが重なると抜け毛は増えてしまいます。
髪は細胞からできているので、頭皮に必要な栄養素や酸素がたっぷりと行き渡らなければ髪が育ちません。
頭皮の血行が悪くなると、栄養素や酸素が十分に運ばれなくなり、抜け毛が増えてしまうのです。
緊張型頭痛では首や肩の筋肉の緊張状態から、頭皮の血行が悪くなっていることが抜け毛につながります。

抜け毛

緊張性頭痛と発熱について

緊張型頭痛の原因の一つに自律神経のバランスが乱れていることがあります。
自律神経のバランスが乱れていることにより、微熱が続いたり急に高熱が出たりすることがあります。
自律神経の不調による緊張型頭痛の場合は発熱を伴うこともあるのです。

また、風邪などによる発熱時には血管が広がって周りの神経を刺激するため頭痛が起こります。
緊張型頭痛の人が熱を出すと、風邪の症状と共にいつもの頭痛の症状が悪化することがあります。
風邪の時には自律神経が乱れるため、その影響で頭が痛くなることもあります。
風邪の時に頭が痛くなるのは、体の抵抗力が正常に働いているためなので心配する必要はありません。
発熱がありいつもより頭痛が激しく異常を感じる場合は、髄膜炎や脳炎の可能性もありますので、早めに病院に行きましょう。

体温計

緊張型頭痛と眠気

緊張型頭痛の原因の一つに睡眠不足があげられます。
睡眠不足が続くと自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮して血流が悪くなり、首や肩のコリが悪化します。

また、頭が締め付けられるような痛みで眠れない場合もあります。
このように痛みによる睡眠不足から眠気が生じることがあります。

また、緊張型頭痛の治療に用いる鎮痛剤や筋弛緩剤、抗不安薬には眠気を誘う成分が配合されています。
そのため、薬による治療をしている人の中にはいつも眠気を感じている人もいるかもしれません。

寝起きに症状が起きやすい緊張型頭痛

緊張型頭痛の原因は首や肩の筋肉の緊張状態が続いて、筋肉がカチカチになってしまうことです。
枕やベッドなどの寝具が体に合っておらず、寝るときの姿勢が悪いと体の血流が悪くなり、寝起きに頭痛の症状がひどくなることがあります。
自分の体格や寝方に合った寝具を使用することが大切です。

また、寝すぎたために寝起きに頭痛の症状が出ることもあります。
これは、長時間同じ姿勢で過ごしたために血行が悪くなることが原因です。
睡眠は脳や体を休息させるために必要ですが、適度な時間で切り上げるようにしましょう。
寝ている間に首や肩が冷えて血行が悪くなることもあります。
首にタオルを巻いて寝たり、ネックウォーマーを使用したりしても良いでしょう。

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